余りに眠いので偏見だけで物事を書きます。偏見って楽しいね!
 
らいおん的偏見1:もし主人公の世界に『魔法』が存在したら。
 
※大事なのはあくまで「魔法」な点です。なんか別の法力に頼っているものには該当しません。
 
主人公が男の子だと学園生活モノで,女の子ではかなり高い確率でお供を連れた変身魔女系。
視点については面白く,男主人公だとヒロイン視線か第三者。女主人公だと本人が多い。
どちらも(特に男の場合は)魔法についててんでからっきし。
その時に付与される設定は男なら熱血漢。女ならおてんば。両者については「実は凄い魔法の能力を秘めている」。
基本ボケよりは周りへの突っ込み役。特に女の子の方はお供役がなにかと暴走しがちのためそちらへの突っ込みが多い。
 
家族関係。
確定的なのは父は魔法が使えない。母は物凄い魔法使いの血。
主人公は一人っ子である事は少なく,基本姉か弟。妹もいるにはいるが,兄というパターンは殆どない。
両親の馴れ初めは多いのが母が一方的に父にほれ込んだという流れ。本来は魔女が一般人を奴隷にするものだろうという事は言ってはいけない
父はおっとり。いつも朗らか。仕事は冴えない印象を更に強めるような職業。
母はきっつい。主人公へは可愛さ余って憎さ百倍。でも父にベッタリ。魔女の癖に一般家事をそつ無くこなす専業主婦。
姉や弟は小賢しい性格。事件(特に恋愛関係は)真相を知っていたところで主人公に教えることは無い。
 
友人周り。
悪友が絶対に付きまとう。
男ならスケベ1人,女なら女狐1人とおとなしい系1人。
絶妙なパワーバランスで友人関係が持続している。
困った時にはシリアスモード。
作者がネタに困ると忘れていた小物を引出しから取り出すが如く使用。
ボコボコにされた代償に魔法が使えるようになるパターンも多い。
 
ライバル
主人公に会うととりあえず「隠しても無駄。魔法使えるよね?」的発言。
イメージカラーが黒系統なのは多分悪魔的イメージを持たせるため。
ライバル側がいくら「コロスコロス」言っても,主人公側は「だったらこっちも」と思ってはいけない。
性格は男だと行き過ぎた無慈悲。女だと微妙におつむが足りてない。
よくあるのは,「つまらない」タイプ。
口調に違わない天才的能力でラスボス級の強さ。
ショタ,ロリ体形が多いのは作者の精神年齢との合致。
相手(主人公)の力を見くびっている奴は基本雑魚。
あまりに雑魚な癖にでしゃばると,自分より強い仲間に消される。
魔法も総じて黒い。
時々ある洗脳は,パートナーを傷つけられた主人公が否応無しに覚醒するので,ある種の自滅フラグ。
 
恋愛。
男の場合は高嶺の花。
女の場合は幼馴染。
男の場合なんて特に関係も無かったくせになんだか良く分からない拍子がフラグを立てるきっかけになる。
女の場合,部活の先輩というのは折れるフラグであり,折らざるを得ないフラグ。
女パートナーは回復系。
男パートナーは何故かやっぱり魔法とかとは無縁の人間。
男も女も恋愛には奥手である。
そのためか相手には何も気づかれていない。
高嶺の花だと天然。幼馴染は相手が友達としか思ってくれていない。
主人公に積極的にアタックする奴は結果自身のフラグを捨てる事になる。
 
エピローグ。
魔法という設定があったところで,恋愛成就というラスト。
「魔法なんて関係無い!」「魔法より大切なものがある!」と,今までを割かしあっさりと全否定。
「世界はこんなにも」と,自分の存在が世界規模であることを肯定。
 
 
 
そんだけ。←蟹に無許可で使用します。教えて著作権