気付いたらもう長門オンリーまで少しですね。
とは言ってももうあとは現地で自分の作品確認するまでどうにも出来ない訳ですが。
学校との折り合いで出ようか出まいか迷っていたんですが、やっぱり原稿書いてたり準備したりするのが楽しくてしょうがないです。同人の強みといいましょうか、自分のペース配分で自分らしい作品が作れるのは気持ちも楽です。
 
長門オンリーのページよりこの日記を見ている人もいるやもしれないので音ゲー話は自重。
今回の作品でも紹介しましょうか。
 
新刊の"snow storm"ですが、舞台はスキー旅行のあの一件後の話です。
そもそも短いのでストーリー紹介すると殆どなくなってしまうので、そこはまぁ立ち読みでもして頂けると幸いです(ぉぉぉ
トップの画像の、
"Dreaming of herself"
が所謂内容です。ほら、もうかなり推測出来たでしょ! 長門vs長門です。
 
またトップでも書いた通り今回の"snow storm"は長門三部作の2つ目。
"ever snow"が『ダウンロード』
"Double Loving Heart"が『実行』
とすると、"snow storm"は、言わば『インストール』でしょう。
長門の中に生まれた一つの異分子、それが変えていく自身と未来。
ever snowはそういった意味で『ウィルス』であり、
"Double Loving Heart"は『エラー』です。
 
ただし三部作三部作とは言っていますが、それぞれを切り離して読んでも全く問題は無いです。
"Double Loving Heart"をプレイする前に"ever snow"を読んでおかないと理解不能、というようなリンクは存在しません。
パラレルとも取れる三作です。
あくまで筆者たるらいおん自身が綺麗な形、納得出来うる一つの流れなのだなと汲んでいただければ嬉しいというだけです。
い、言い訳なんかじゃ無いんらからね!(発声指導:釘宮理恵
 

涼宮ハルヒの憂鬱 最終話考察 「長門有希の憂鬱」

話は少し横道へ、長門関連の別の話題です。
mixiの「長門有希」コミュにて紹介されたこちらのブログの考察ですが、読んでみてなるほどと思わざるを得ませんでした。
特に深いことを考えずに、ラストのカーディガンについてのみ注目していた回でしたが、これを読んで改めて放送を見ると否応無しに考えさせられます。
(詳しい内容に触れると長くなりそうなので上のリンクより読んでみてください)
 
谷川流先生が原作を書き下ろしたこの「サムデイインザレイン」ですが、
もしかすると昨今の長門ブームに対して、原作者の立場における『長門有希』というキャラクターの存在位置を示唆しているのかなって、上のブログと照らし合わせて考えるようになりました。
多分谷川先生自身も長門は好きでしょう。
分裂でも要所要所にてハルヒで無く長門が目立つ感じになってきたのにもそんな気持ちの現れじゃないかと思わずにいられません。
しかし最初の各キャラの立ち位置より、長門はどれだけ努めてもそれがはっきりとした形で報われる事は無いでしょう。
それはSOS団の一員としてもそうであり、何よりそのSOS団のある男子生徒に対しても。
 
そう考えると辛いというかけどしょうがないというかなんというか。
二次創作で安易に取り扱っていいキャラなのかどうかも少し考え込んでしまった所です。
 
……でもやっぱり好きなんですよねー長門
好きな子にはそれ相当に幸せになって欲しいんですよね。
何言ってるのか良く分かんなくなってきました! ので終わり! なんて中途半端! これこそらいおんクオリティとか言ってみたいだけです。