煙草吸っていたら右手の人差し指に火傷をおったらいおんさんです。
 
朝からクレヨンしんちゃんの映画版を色々見ていました。
やっぱり「オトナ帝国の逆襲」と「アッパレ戦国大合戦」はよく出来てるなー。
映画版のクレしんって野原一家が凄くかっこ良く描写されてて、
でもいつものしんちゃんのませたノリが上手く調和していて好きなんですよ。
 
オトナ帝国というと、有名なひろしの台詞、

「俺の人生はつまらなくなんかないぜ。家族がいる幸せを、あんたにも分けてあげたい位だぜ」

ですね。
平凡に生き、平凡な家族を支える野原ひろしとしてのこの台詞は、さて誰へのメッセージなんでしょうか。
多分子供を映画に連れてきた両親達へのものなのでしょう。
そもそも「アクション」という雑誌自体子供向けでなく、また内容も時にアダルトな場面もある事から、
クレヨンしんちゃん」という作品そのものが大人へ読ませたい作品なのではと画策しています。
 
見る度にいろんな側面が見えてくるこの作品は、やっぱり日本の「漫画」というサブカルチャーを支える一つの柱なんだなーと感じました。